岐阜県の養老公園といえば、養老の滝と秋の紅葉が有名です。
養老公園内には、子連れで水遊びができるスポットがあるのはご存知でしょうか? ただし駐車場が複数あるため、広い園内に到着してどの駐車場を目指せば良いか迷うこともしばしば。
今回は、水遊び目的で養老公園を訪れる方のために、どの駐車場を目指せば良いかについてまとめました。
養老公園で水遊びをするなら、養老の滝入口駐車場(無料)がベスト
養老公園といえば、養老の滝が有名です。
その滝の下流の公園内には、子連れで水遊びができる小川があります。
岐阜の山奥の清流ほど水が澄んでいるわけではなく、川幅も狭く泳いだりはできません。ただ、雨の後などで増水していない限り、川遊びするにはちょうどよい広さ・深さの小川となっています。
入口駐車場でも梅林亭あたりの川の南側がベスト
養老公園内は、駐車場選びで迷います。複数の駐車場があるからです。
水遊びのためには、梅林亭周辺の無料駐車場がベストです。松風橋の近くです。
北側は日陰があまりない
ただ、川をはさんだ梅林亭側(北側)に停めると、お昼の強い日差しをもろに食らうことになります。下の写真は川の南側から、対岸(北川)の梅林亭を見ています。あまり木がないのがわかると思います。
駐車するなら南側
川の南側にとめましょう。ここなら松の木の日陰がちょうどいい感じです。
トイレも近いです。写真は男子トイレですが、綺麗に清掃されていました。
有料の養老の滝入口駐車場から目指すなら。ほぼ出発地点に戻る道順になる
養老の滝も、下流での水遊びも両方楽しみたいという方は、養老の滝に行く時は上の有料駐車場に停めて、その後、ふもとの駐車場に移動するというのもありです。我が家もそうしました。
ただし、養老の滝に最も近い駐車場と、地元の無料駐車場はほとんど別ルートに近いと思っておいた方が良いです。ほぼ公園の入口に戻って駐車場を目指す必要あります。
公園のホームページの地図では近道できそうですが、所々に通行止めがあります。山腹の有料駐車場でふもとの無料駐車場をナビで目指すと、行き止まりにぶつかって面食らうことがあるので注意が必要です。
駐車場に車を停めたあとは
荷物を下ろすのは、距離は近いが結構大変
川と駐車場の距離は近いですが、川へ降りる時は結構急斜面です。
荷物を持って降りることになりますが、注意が必要です。高低差はそれほどありませんが、落っこちたら足をくじいたりするくらいの高さはあります。
カートは必要なさそうです。というか、急斜面で凸凹なので使えません。
あったほうがいいもの
お昼ご飯
家から持っていくか、公園に着く前に調達しておいたほうがいいでしょう。養老インターチェンジから降りた直後にコンビニがありますので、家で準備をしている暇がなかった場合は、そちらが便利です。公園までの道のりの間は、コンビニがほとんどありませんので注意が必要です。
目指す駐車場には梅林亭があり、有名な養老サイダーも売っていますが、基本、売っているのはおかしやお土産品などです。お昼を食べた後に小腹が空いたな・・というときは、チップスターを買って食べるというようなことはできます。
水筒、クーラーボックス
山からの風は気持ちいいですが、暑い季節に行くと、冷たい飲み物がたっぷりあったほうが快適に過ごせます。
折りたたみチェア
もちろん、レジャーシートに寝転ぶでも問題ありません。ただ川沿いなので当たり前ですが、大きめの石が結構多く、レジャーシートだとお尻や背中が結構痛いです。折りたたみチェアがあると、こどもが遊んでいる間、親はリラックスできます。
ポップアップテントはあったほうがいいが、なくても可
川岸に木があるため、よっぽど人がいない限りは、大体日陰に入れると思います。先日、真夏日の九月の三連休に行きましたが、午前11時ごろ到着で普通に日陰のピクニックをすることができました。後で来た人達もまだ余裕がありました。
水遊びの後は
園内の岐阜県こどもの国で遊ぶのも普通に楽しいです。
実は、我が家も養老公園には川遊びでなく、こどもの国メインで遊びに行っていました。遊具や広場でのボール遊び、季節によってはトンボやバッタなどの虫取りができます。緑や自然が好きな方は、川遊び後も楽しめると思います。
上の写真は9月のこどもの国から山側を見ています。季節により山の色が変わります。
開放感があり、眺めがとてもいいです。
ただし日差しは強いので、気温が高すぎる時は注意が必要です。熱中症に気をつけましょう。
まとめ
養老公園での水遊びは、川の南側の無料駐車場が一番のおすすめです。
岐阜県内に清流はいくつもありますが、小さなお子さんのいる家族が、名古屋近郊で日帰りで水遊びできるスポットはそれほどありません。
養老公園は、トイレや売店もあり、親子で水遊びするのに最適です!